アラブの石油について

gasorin

アラブと聞くと「アラブの石油王」というワードを思い出す方も多いと思います。

そもそも、その歴史はどんなものだったのでしょうか。アラブ(中東諸国)は日本から見ると、イスラムや戦争をイメージします。それは、「石油」という利権と、「宗教」による対立があるからです。とくに「石油」 があったのが大きなポイントで、この利権を得るために中東以外の諸外国も積極的にこの地域に関わるようになったことで反乱や紛争が絶えず起こるようになってしまったのです。これには、「宗教」による対立もあるために、双方が利益や損失を考えて和平をする、と言った事もなくなってしまいより、事態は収まらなくなってしまうのです。

この「石油」が発見されたのが1900年頃です。この「石油」によって、ただの砂漠だったアラビア半島は大きく変わることとなります。中東が「油田の宝庫」である事が判明すると、各国は一斉にこの地域の利権を求め動きます。ちょうどこの頃は、“ガソリン”を使ったエンジンや、“灯油”を使ったストーブ・街灯などが登場し、「石油」 が求められていた頃でした。

そんな中1914年、小国同士の争いに大国が介入し、ヨーロッパを中心に起こった戦乱「第一次世界大戦」で、当時中東一帯に在ったオスマン・トルコ帝国 はドイツ側として参戦しますが、ドイツは敗れてしまいます。“石油を持っている国が戦争に負けた”というのは、勝国だった「イギリス」や「フランス」には大チャンスでした!すかさず「イギリス」や「フランス」は極秘に協定を結び、中東の多くの土地を分割して支配し、これらの領土を植民地化しました。

この時、「イギリス」や「フランス」は自分達の都合の良いように領土分けを行い、“この地域はアラブの国にする”という約束を破ったりしたため、後に中東の各国々が、それぞれ領土の権利を主張して戦い合う元になってしまうのです。

その後、中東は「植民地支配」によって、イギリスやフランスに支配されながらも、一応は安定を保っていたのですが1939年から1945年に起こった「第二次世界大戦」で石油の需要は急速に伸び、とくに1920年代のフォードによる自動車の普及大衆化によってさらに重要性を増す中、1931年に「ペルシア湾のバーレーン」で、1933年に「クウェート」で、さらに1938年に「サウジアラビア王国」で大規模な油田が発見され、中東のペルシア湾岸油田地帯がにわかに世界の産油地帯の中心となりました。

1960年には『石油輸出国機構(OPEC)』が結成され、さらに1973年の「第4次中東戦争」に際して、『アラブ石油輸出国機構(OAPEC)』が石油戦略を採用したため“石油危機(第1次)”となり、さらに1979年のイラン革命による“第2次石油危機”と続き、国際石油資本の支配力は急速に衰えていきました。現在までOPECによる石油価格のコントロールは続いているが、北海油田の発見など非OPEC諸国の産油量も増加したことにより、最近では世界的な規制緩和の結果、投機マネーが石油市場に流れ込んで、原油価格が不安定になっていることが問題になっています。

アラブでは実際の産油量は殆どがアブダビ首長国に集中しており、ドバイはアブダビに次ぐ面積と経済規模を持つが、石油資源はアブダビに比べればわずか“10分の1”程で、さらに「2015年頃に石油が枯渇する」とも言われていました。(今年がまさにその2015年ですが、状況はどうなんでしょうか)そのために「石油」に依存した経済から脱却する事を国策として掲げ、その結果、約40年前には一万人にも満たなかった小さな村が、海底油田を発見したことをきっかけに発展を遂げ、さらには脱石油依存の政策で都市はさらに発展、人口は既に220万人以上(ただし8割以上が外国人)、独立してから20年間でGDPの伸びは約30倍以上に達しました。

ドバイは1990年にはGDPにして石油部門が「35%」だったのに対し、2004年以降はなんと「6%未満」に抑えるなど、驚愕の変化を遂げました。(※2010年には石油依存率をゼロにする計画も出ています)なお、石油以外の主な収益は、『観光、貿易、法人税、企業収入(国営企業など)』などがあります。(※ちなみにUAE全体のGDPでは、未だに3割以上が石油に依存しているのが現状です。)
財政においては、石油が閉める割合は「35%」です。これは、同じUAEのアブダビは財政の80%近くを石油・天然ガスに頼っている点を考えると、驚くほど石油依存からの脱却に成功したといえるでしょう。

最近気になること

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そういえば、ちょっと前に「イケメンすぎて追放」になった人、覚えていますか?
イベントに訪れた女性たちが、男性たちに「恋をする」可能性があることから、拘束されたという。

『女性たちが、「恋をする」可能性があるから国外追放』って何。

わたしもよく「アラブ イケメン」で検索したもんです…。あのよく出回っているイケメンは“カメラマン兼モデル”らしいですね。

なんだ。モデルかよ。それなら、あんなに騒がなくても…と思いつつも、彼は確かに本物のイケメンだ。

ずっと私の中でイケメンは北米だ!なんて思っていましたが、中東もなかなかでございますな。ふむふむ。
憧れのハーフの赤ちゃん…いいなぁ。
あのイケメンを見てからアラブ人との赤ちゃんも悪くないぞ…なんて。
どんなじゃがいもでもきっとかわいい子供が産めるはずだ。
アラサー・結婚できない私。日本では風当たりが厳しい昨今。
何も旦那を日本国内で探さなくてもいいじゃないか。そうだ、アラブに行こう。

ドバイはヤバイ

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アラブで調べるとまず出てくるのがドバイ。
私の大好きなSATCでもドバイに行っててめちゃめちゃ行きたかったのを思い出しました。
人生で一度も海外のリゾート地に行ったことがない私。
一度きりの人生。思い切って移住するのもアリのような気がしてきましたよ。

調べてみると、どうやらほんとにドバイはヤバイようです。
セレブが集まる高級リゾートのイメージが強いドバイですが、もともと砂漠だったところに街ができているので、少し移動すれば砂漠が広がっているそうです。意外ですね。そして驚きなのが、“ 犯罪率 0% ”!!!!バブリーなイメージで毎日パーティー?のような勝手なイメージでしたが、厳格なイスラム教の法律の下統治され、事実上の犯罪率0%だそうです。ほとんどが外国人だとはいえ、彼らはどんな些細な犯罪行為でも、簡単に投獄され、国外追放されることが分かっているためだとか…
確かにあのイケメンも国外追放でしたね。

そのプライドのせいなのか、ドバイの警察パトカーがランボルギーニでベンツは当たり前って本当?!
ドバイのパトカー1台には、1人の人間がアメリカで大学に入るのと同じだけのコストがかかっています。

またパトカーには様々なモデルがあり、「フェラーリ(」50万ドル)、「ランボルギーニ」(40万ドル)、 さらには179万ドルのアストンマーチンもあるとか。す、すごいね。ドバイ。
ドバイは、最先端施設や超高層ビル郡の周囲一体が砂漠地帯に囲まれおり、石油依存型の経済から脱却すべく、金融・流通・観光の一大拠点として開発が進み、そのため外国人、外国企業の受け入れにも積極的で、今では世界屈指の観光都市へと成長しているそうです。
現在のドバイの人口は約230万人。外国人が多いため、実際に話す言語はアラビア語よりも『英語』が多いそうです。
ドバイに何百もある高層ビルを建てる労働者のほとんどは、インド、パキスタン、バングラデシュからアラブ首長国連邦に移住してきた人々でその結果、移民の数字は都市の人口の50%以上を占めるまでになりました。ドバイに住む外国人は「インド人」の割合が異常に高く、観光客は「中国人」が多いとのこと。格差が非常に大きく、多くの移民労働者が劣悪な環境で生活をしているのに対し、国民には住宅支援や教育、医療を無料で提供され、上流階級の外国人は大変な高給を得ています。なかなかシビアな一面もある訳ですね。

全てにおいて“最大で最高”を目指すドバイは観光目的で「パームアイランド」という人工島を作ったとか。
島作るんだね。すごいねドバイ。
この人口島はサッカー競技場の800面分以上になるほどの巨大な面積で、この島の埋め立てにより、ドバイの海岸線の長さは2倍になったとか。そのため『宇宙から見える唯一の人工島』と呼ばれているらしい。

忘れちゃいけないのが映画『ミッション・イン・ボッシブル』で主演の「トム・クルーズ」が登ったことで有名になった『ブルジュ・ハリファ』。
現時点で世界一の超高層ビルだそうです。すげぇ~
「ブルジュ」とはアラビア語で“塔”を意味し、建設中は「ブルジュ・ドバイ(ドバイ塔)」と呼ばれていましたが、2009年の“ドバイ・ショック”で資金難に陥り、完成が危ぶまれた際、アブダビ首長国の首長兼アラブ首長国連邦の大統領でもある「ハリーファ・ビン=ザーイド・アール=ナヒヤーン氏」が助け船を出したことで、完成時に『ブルジュ・ハリファ(ハリファ塔)』へと名前が変更されました。
そしてこのビルの近くには巨大ショッピングモールの「ドバイ・モール」があります。大きさは“東京ドーム23個分”あり、1日では到底見る事が出来ません。
公式サイトによると、店舗数は約1200店舗であり、一日に18万人を超える来場客数があり、日本の企業も多く出店しているそうです。
高級なイメージのドバイだが実は「物価もそんな高くない」らしい。…本当なのか?日本では約150円で販売されているペットボトルの水は、ドバイではなんと30円程度で手に入るらしい。これは安い。

ドバイに住んでみよう

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さて、そんな町に住むには一体いくら必要なのか。
3万世帯、約6万人分の住居施設が出来ることになっているこのダウンタウン/バージュ・ハリーファ地区の平均年間家賃は下記の通りだそうです。

・スタジオ:AED 70,000
・1BR:AED 100,000
・2BR:AED 177,000
・3BR:AED 213,000
・4BR:AED 272,500

※「STUDIO」(スタジオ)は日本で言う「ワンルームマンション」
「1BR」(1ベッドルーム)は「1LDK」(1寝室+リビングダイニングキッチン)、
「2BR」(2ベッドルーム)は「2LDK」(2寝室+リビングダイニングキッチン)だそうです。よくわからないからそう書いてほしいなぁ。。

ちなみに、日本円にすると

・スタジオ(1R):AED 70,000 = 2283,550円
・1BR(1LDK):AED 100,000 = 3264,210円
・2BR(2LDK):AED 177,000 = 5777,640円
・3BR(3LDK):AED 213,000 = 6952,760円
・4BR(4LDK):AED 272,500 = 8894,960円

物価がそこまで安いとはなかなか実感しにくい数字。
リゾート地からしたら、安くはないけどまだ現実味のある数字…??
とは言いつつ、ドバイはなんと所得税・住民税ナシ!法人税も決められたエリアであればゼロのところがあるそう。
ドバイでの仕事もまずは英語!英語が出来ればなんとかなる。らしいが、なんとかはなる、なんとかは。
日本企業の駐在員は厚遇の反面、現地企業の採用となると非常に厳しいのが現状。
月給が4,000ディルハム(約13万円)以下の出稼ぎ労働者が全体の「40%」を占めるそうです。やはり、身ひとつで現地入りして仕事を探すのは難しいことですね。

私の母の知人で、昨年還暦を迎えたのをきっかけにドバイにマンションを買い、移住しているご夫婦がいます。
もともとリッチな方なので、還暦祝いの際の写真はとにかく豪華!
高層マンションから見える美しい夜景をバックに手にはシャンパン。それでも、還暦祝いならではの赤いちゃんちゃんこを着て写っていました。キラキラ輝くドバイの街に赤いちゃんちゃんこが一際眩しく光っていたのが印象的で…

…とまぁいろいろと調べてみましたが、まずは、一度旅行で行ってみるのが良いかもしれませんね。
子供が独立して夫婦2人、質素な生活だけれどもいつも仲良くしている私の両親。
来年2人は一緒に還暦を迎えるので私たち子供3人からドバイ旅行をプレゼントしようかな。
もちろん、そこにはセレブな街に似合わない赤いちゃんちゃんこも添えて。

ドバイでの物件探しについて

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暑い夏が続く「ドバイ」。ご存知の通り現在のドバイは『ラマダン(断食)中』。
※ラマダンとは…
新月とは、月と太陽が重なり月は見えなくなるこの30日間断食すること。

外での飲食はもちろんのこと、唾も飲めず、タバコを吸うのも不可能という状況になっているため、出来れば家の中でじっとしておきたいのが現実です。しかし、私は賃貸マンションの期限が切れるため、新しい物件探しをしなければならず、断食中のドバイの街外を駆けずり回りました。

と言っても、ラマダン期間中の一日のスケジュールは、断食明けの日没後に一日が始まる感じなので、仕事から帰った後に(できるひとは)昼寝をして、ご飯の準備、日没になったらようやく飲食開始という具合に完全に断食!ではないのです。

さて、話を本題に戻して…アラブの賃貸マンションの借り方は日本と全く違います。日本では月ごとに家賃を払うのが普通だと思いますが、アラブでは基本的には“一年に一回契約”となります。なぜなら、アラブではマンションのオーナーが月ごとに代わりなり、収入の問題が起きないようにという政府機関の配慮から家賃の支払いは“一年に一回契約”になっています。一年に一回の契約ですが、支払いに関しては一年に一回、または小切手を前もって渡せるのであれば、支払いは2~4回の分割払いが可能になります。入居時に不動産屋に約5%、デポジットとして5%支払います。そして、小切手や現金を支払って暮らし始めることができるのです。

ドバイは大きく分けて2つのエリアに分かれます。1つめは『旧ドバイ』、そしてもう1つは『新ドバイ』。『旧ドバイ』は空港や運河、市場等があるような昔からのドバイ、そして『新ドバイ』はドバイ・世界貿易センターから北西に向かったすべての場所を指します。『新ドバイ』には有名な7つ星ホテル、「バージアルアラブホテル」や世界最高峰のビル「バージカリファ」などもあるのです。今まで『旧ドバイ』の辺りに暮らしていたのですが、今回は『新ドバイ』に暮らそうと思い探し続けました。

様々な地域で2つのベッドルームのあるマンションや一戸建てを探してみたのですが、なかなか良い物件を見つけられません。大きさが良いと思っても建物の痛みが激しいもの、とてもきれいな物件なのに部屋やお風呂が異常に小さいもの。『ラマダン(断食)中』に入ってもずっと探し続けましたが、その時にはすでに“30件以上”の物件を見て回ったのではないでしょうか。

アラブの物件が日本や先進国のようにメンテナンスがきちんとされていると思ったら大間違いです。基本的にきれいにしてくれるだけで良く見たら壊れている個所も多くあるので、本当に安心できる物件を探すのはとても難しいのです。日本では不良物件のような形でクレームが出せますが、それが出来ないのがこの国。修理を頼んでも1ヶ月以上直しに来ない事もざらにあります。

ドバイで物件を探す方へ。私のお勧めはもし数年だけと考えているのであれば、ホテルが経営する「ホテルアパート」に暮らすことが一番です。その次に“家具なしで普通のアパート・マンションをご希望”の方は有名不動産屋、またはオーナーに直接掛け合うことをお勧めします。そうでないと、相当不動産屋に振り回されてしまうからです。

こういった難しさがあるのですが、反対にいろいろとリクエストに応えてくれるところも多いので、大変ですが楽しいこともいっぱい。例えば「ちょっと家賃を高くしていいけど、電気・水道代込みで使い放題にして欲しい」なども言うことができるのです。こういったフレックスな考えを持っているのは良いところだと思います。ドバイでマンションを探すなら絶対に自分が強くなければできません。自分の言いたいことはどんどん伝えましょう!

物件探しは現地の不動産会社に依頼するほか、『Gulf News』などの新聞広告や大型スーパーの掲示板街灯の柱に貼られた張り紙などからも探すこともできます。住みたい場所を直接訪れて警備員に空き情報を問い合わせることも可能です。

家賃はおいくら?

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ドバイの家賃はリーマンショック以前に比べればだいぶ下がったとはいえ、いまだ“高水準”にあります。

例えば、駐在員が多く住む「ドバイマリーナ」や「ジュメイラ」といったエリアでは、2ベッドルームの物件の年間家賃が400万円を超えることも珍しくありません。一方、郊外に行けば比較的賃料の安い物件を探すこともできます。例えば、ドバイ市街地から車で30分ほどの距離にある「インターナショナル・シティ」はドバイで最も賃料の安いエリアの一つで、ステュディオタイプなら年間3万AED前後から見つけることが可能です。市街地から遠く不便な点を我慢すれば最も現実的な選択肢の一つといえます。

さらに、より予算を抑えたい場合はフラット(ヴィラ)シェアかベッドスペースを借りる方法もあります。これらの情報は街頭の張り紙やウェブサイト等に数多く掲載されています。市の中心部のフラットが相場の半値ほどで借りられるのはとても魅力的です。

また、不動産会社を通さず個人が又貸ししているケースも多くもしトラブルが起きても自己責任となる点は肝に銘じておきましょう。

なお、入居の際には通常、年間家賃の5?10%相当額をデポジット(敷金)として支払います。不動産会社を通す場合は、さらに仲介手数料として5%程度を支払うのが慣例のようです。

不動産の購入について

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現在、ドバイ(UAE)では外国人や外国企業による土地所有は認められていません。

ただし、「フリーホールド」と呼ばれるエリア内の物件に限り、外国人でも自由に購入や販売、賃貸することができます。

ドバイで不動産を購入するメリットは『6ヶ月間有効(更新可)の滞在許可が取得できる』ことです。ただし、この滞在許可を得るにはいくつかの条件があります。

1.ドバイの「不動産規制庁(RERA)」に物件オーナーとして登録されていること
2.既に建設が終わった完成物件であること
3.購入価格は100万AED以上の物件であること

以上3点が求められます。

また、この滞在許可では就労が認められないので、『購入者は1万AED以上の月収があること』も証明しなければなりません。このように、ドバイでの不動産購入は残念ながらローコストを目指すロングステイヤーにとっては夢のまた夢といえるでしょう。

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    こんにちは。ドバイ移住計画とアラブのイケメンに憧れを抱き毎日500円貯金をしている埼玉のOLです。ドバイの高層ビルまで行かずともペルシャ湾を眺められる家を探し中。アラブについて色々調べています。
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